APtrikes125は車重やエンジンパワーの関係などで、坂道を登る能力は低く、幹線道路の立体交差や立体駐車場なのどの勾配は、ノロノロと登っていく感じになります。
以前より、コメントなども頂いており、APtrikes125の登坂能力を動画にしたいと思っておりましたが、基本一人で撮影している為、どうしても坂を登っている様子を外から撮影出来ない事と、検証するのに良さそうな坂道が近所になくて、動画に出来ずにおりました。
今回、検証に良さそうな急坂を見つけて、奥様に撮影を手伝って頂き、動画にまとめる事が出来ました。
激坂チャレンジに挑戦した坂は?
APtrikes125でチャレンジした坂は、『のぞき坂』 別名 『胸突き坂』です。
池袋と新宿の間、JR目白駅の近くで、目白通りから南に下る坂道です。東京都内で自動車通行が可能な道路としては、傾斜・距離ともに最急の一つに数えられる坂です。
のぞき坂 : Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AE%E3%81%9E%E3%81%8D%E5%9D%82
斜度13度、全長約150m。傾斜が緩むことなく一直線に続くこのコースは、一度スピードが落ちてしまうと登りきれず、パワーのない原付きバイクだと途中でエンストしてしまう事もあるそうです。
見た目以上に急坂でAPtrikes125で登れるのか、ドキドキしてしまいます。
普通の自転車では登れないレベルの坂です。
私のAPtrikes125は、負圧ポンプ等のガソリンを送る装置は付いてなく、坂道の角度によってはガス欠になってしまう仕様ですので、直前にスタンドでガソリンを満タンにしました。
事前に下見をして、もしかして登れないかも知れない、途中で止まったらバックして戻ろうなど色々と考えて登ったのですが、
時速10kmくらいでしたが、なんとかギリギリ登れました。
今回の様な坂であれば、登れるとは思いますが、山道のような登りがずっと続く道だと、相当エンジンに負荷がかかるので、山道などは厳しいのかと思います。
日常の立体駐車場や地下駐車場、立体交際の陸橋などの場面では、とりあえず登れずに止まってしまう様な事態にはならないと思います。
登れない事なないといっても、スピードは出ないので、後続車との関係や坂の途中で停止した際の坂道発進など、
車重約200kgと運転手の重さを125ccのエンジンパワーでは、坂道はAPtrikes125にとって厳しい条件です。
後ろに人を載せて登ってみようとも思ったのですが、一人で登ってギリギリな感じがしたので試しませんでした。
今回、激坂を試してみて、『遅いけど、坂は登れない事はない』と思います。
色々と気をつけないと行けない点も多いですが、今後も安全に乗って行けたらと思っております。