APtrikes125 駐車できる所と出来ない所

APtrikes125は、車のようなバイクのような乗り物なので、車用の駐車場に停めて良いのか?バイク用に停めるべきなのか?迷ってしまうこともあります。

51cc以上のバイクであれば法律上は自動車とみなされるため、『バイクは車用の駐車スペースにとめてはいけない』という法律はありません。

車用の駐車スペースにとめても問題ないといえますが、個別の施設によっては運用のルールがありますし、APtrikes125は、見た目がバイクっぽい為、駐車場の施設入り口で施設管理の警備員に止められることも結構あります。

バイクと車、両方停めるスペースがある駐車場では、入り口の警備員に問答無用でバイク置き場へ誘導されることもあります。

普段APtrikes125を駐車する際にちょっとしたコツというか、気をつけている点などもあるので、そのあたりも含めAPtrikes125の駐車できる所と出来ない所をまとめてみました。

目次

APtrikes125の立ち位置(車両のカテゴリー)

基本的にAPtrikes125は、走行中は道路交通法の管轄で、自動車扱い(運転免許も普通自動車で走行中の違反も車と同等)停車時は、道路運送車両法上で側車付き軽二輪のカテゴリーになり、125cc以上,250cc以下のバイクと同じ扱いになる為(ナンバーも250cc以下のバイクと一緒)車庫証明なども不要になります。

簡単にいうと、ハンバーは中型バイクと一緒ですが、走行中は車扱い、停車時はバイク扱いという感じです。

APtrikes125は停車時はバイク扱いなので、バイク用の駐車スペースに停めないと行けないのか?といえば、そうではないです。

51cc以上のバイクであれば法律上は自動車とみなされるため、『バイクは四輪車用の駐車スペースにとめてはいけない』という法律はありませんので、基本的には四輪車用の駐車スペースにとめても法律上の問題ありませんが、見た目がバイクっぽく、車用に駐車するとスペース的に余裕があるにで、車ユーザーの方から、車用のスペースにバイクはもったいないとクレームが付くことがあります。

実際、正規の車用の料金を払って停めていた際に、施設管理の方から、この車両はバイク用に停めて下さいと貼り紙を車体に貼られたことは数回あります。

車とバイクのいいとこ取りな車両だけに、駐車場もいいとこ取り出来る場面もありますが、気を使う部分でもありますので、駐車可能な場所などをシーン別にまとめてみます

コンビニの駐車場

基本的には車用に停めれますし、車用がいっぱいの場合は、こんな感じで、自転車用の場所や脇にちょっと停めれて便利です

コインパーキング

コインパーキングは駐車可能です。

跳ね上げ式の板を乗り越える際に、結構振動があるので、後部座席に人を乗せている場合は、駐車前の降りてもらってから駐車するほうが良いかと思います。

注意点としては、センサー式のコインパーキングなどは、センサーと距離があると反応しないので、注意が必要なのと、人通りが多い所だと、目立つのでSNSに載せて頂くこともあったりします。

バイク駐輪場

バイク用の駐輪場ですが、一番端っこが空いていれば、少々はみ出し気味に停めることが出来ればベストですが、スペース的にギリギリですが、駐車可能です。

横幅はギリギリですが、長さは少々はみ出す感じになる所が多いと思います。

車とバイク用の駐輪場があると所だと、はみ出しても良いのでこちらに駐車して下さいと誘導されることが多いです。

車用の駐車場に比べて、料金がすごく安いので停められるのであれば停めたい駐車場ではありますが、管理者によっては停めれない可能性もありますので、事前に確認が出来るのであれば、確認したほうが良いです。

こういうスペースだけのバイク置き場であれば、スッと駐車も簡単です。

このようなスペースがないバイク駐輪場だと駐車は厳しいです。

自転車駐輪場

スペースだけの駐輪場であれば、空いている状況であれば、駐車も可能です。

パーキング・メーター

こちらも駐車可能です

注意点として運転者でセンサーを反応させると運転者が降りた際にセンサーが反応しなくなるので、車体の前か後でセンサーを反応させることが必要です。

駐車後に料金(300円)をメーターに入れて支払います。

駐車の位置にもコツがあり、センサーに反応させようとして歩道側に寄せて駐車すると、あとから来た車に空いている様に見えてしまい、停めようという動きをされてしまうことがあります。

歩道側に寄せなくてもセンサーは十分反応するので、停めていることを認識できる様に車道側の線に寄せて駐車する方が無用なトラブルにならないと思います。

駐車券方式のゲート型駐車場

スーパー、ホームセンターなどに良くある、駐車券方式のゲート型駐車場にも停めることは可能です。

ただしゲートのセンサーが一部反応しなかった施設がありました。

APtrikes125の車体が小さすぎた為で、その場合は、車体を前後に動かかすと反応して大丈夫なケースもありました。

ただ、こういう施設の場合は、駐車場の管理、警備する方いて、『バイクは停めれません』と言われてしまうこともありました。

その場合は『これは車の免許で乗れるので車です!』と言えば停めさせてくれたりしますが、事前にAPtrikes125が停めれるか?確認をした方が良いと思います。

前ナンバー読み取り方式のゲート型駐車場

駐車券ではなく、入場時にナンバーの写真を取られて、精算機でナンバー番号を入力して出庫する方式の駐車場です。

こちらの以前に動画でまとめてことがありますが、前にナンバーがなくても駐車は可能ですが、入場時にカメラで車体が撮影されるのですが、撮影されるセンター位置によっては撮影されないこともあり、こちらも施設管理者に事前に確認した方が良いかと思います。

私が良く行くショッピングモールがこの方式で、施設管理に確認したのですが、はみ出しても良いので、APtrikes125は車用ではなく、バイク用に駐車して欲しいという判断でした

確認することで迷わなくても良いですし、車よりバイク用の方が駐車料金が圧倒的に安いので、非常に助かっております。

車用の駐車場に停める際に注意すること

APtrikes125は車体が小さい為、車用の駐車場の後ろ輪止め部分までしっかり下がって駐車すると、他の車に埋もれてしまい、一見すると空いているように見えてしまいます。

混雑している駐車場だと、APtrikes125が停まっていても、空いていると思って良く確認しない車がバックで駐車しようとされてしまうことが過去にありました。

トラブル回避の為にも、少々後ろに余裕をもたせて、左右の車のフロントに合せて駐車するのが良いと思います。

実際の写真だと判りやすいと思いますが、大きな車の横に停めると、隠れてしまってAPtrikes125が見えないどころか、駐車スペースが空いているように見えてしまいますので、

フロントを左右の車に合せて、後ろにスペースがあるくらいで駐車すれば、駐車スペースが空いていると勘違いされないと思います。

また大きい施設の駐車場の場合は、地下や2階以上に停める場合もあり、その場合、APtrikes125が苦手な坂道と急カーブな場合が多く、速度を落とさないと転倒しそうになる箇所もあります。

駐車場の坂が登りきれないということないのですが、登りは目一杯ですし、発券機や精算機、出口が坂道発進になる所などもあり、運転に慣れてないうちは地下や2階以上の駐車場は要注意になります。

行き先の駐車場は事前にチェックを

車とバイクのいいとこ取りなAPtrikes125ですが、どちらからも中途半端なカテゴリーな為、車用、バイク用の両方とも駐車しづらいことも多いので、目的地が郊外のスペースのある駐車場であれば問題ないのですが、大型施設や公園、都心部などが目的地の場合は、事前に駐車場のチェックをするようにしております。

料金の確認もそうですが、駐車場の形式などはWebサイトだけだと判らないので、Google MAPのストリートビューなどでも料金や駐車場の仕様を出発前に確認するようにしております。

良く行く普段使いするような所では、車用に停めて良いか?などは、駐車場へ確認してます。

確認しておけば、普段APtrikes125で駐車する際に迷わずに、ストレスなくAPtrikes125を駐車出来るので、駐車場へ確認することはオススメです。

APtrikes125や他の側車付き軽二輪、サイドカーに乗っている方などに参考になれば幸いです。

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