APtrikes125に限らず、バイクのエンジンオイルの役割は重要で、エンジンの潤滑、密封、冷却、洗浄、防錆などの機能があり、適切なオイル管理はバイクを長く乗るには重要な部分だと思います。
以前、走行1000kmちょっとでタイヤ交換も含め、エンジン、ギア、デフのオイル交換一式を購入店でやって頂いたのですが、エンジンオイルは自分でマメの交換したい、交換の場所や工具、オイル容量などが判れば、それほど難しい作業ではない為、エンジンオイル以外にも、デフ、ギアの3つのオイル交換を自分でやってみる事にしました。
エンジンオイルと違い、デフ、ギアオイルはあまり交換の必要はないと思いますが、次回自分で交換する際に、自分で見返す資料として、また自分で交換される方の参考にと思い、今回は3種類のオイル交換をして、詳細をまとめてみました。
用意したモノ
この他に、ゴムの薄手袋とオイルを拭き取るキッチンペーパーは自宅にあったのモノを使いました。
エンジン、ギア、デフオイル交換で用意したものは、
エンジンオイルの交換用として、ホンダのウルトラ G2オイル 1リットル
こちらのオイルは他のバイクで、ずっと使っていたからなのですが、今年の2月にパッケージが変わったらしく、ちょっと新パッケージに違和感あります。
あと、オイルをはかって入れるオイルジョッキ
元のオイルを廃オイル処理として普通ゴミに捨てる事が出来る箱を用意しました。
お住まいの自治体によっては、廃オイルの処理が違いますが、普通に処理が出来ない自治体が多いので、こういうゴミで捨てられる箱などは必要かと思います。
ギア、デフオイルの交換用として、用意したのは
ギア、デフオイル兼用で、ヤマハのドライブシャフトオイル 500mlを2本、
細かい所にオイルを入れる容器を用意しました。
この容器は、先が直線のタイプにしたのですが、こんな曲線タイプのほうが、より入れやすかったと思います。
たには、作業用の薄いゴム手袋とオイルを拭くペーパータオルは自宅にあったモノを使用しました。
これで合計 5,588円
他には、元々もっていたけど、必要な工具として
こういったソケットレンチセットがあれば大丈夫かと思います。
ソケットが入りにくい場所もありますので、このようなめがねレンチのセットも、今後の整備でも使えますし持っていた方が良いかと思います。
あと、9~21mmまでのネットやネジなんかをこれ1本で回せるソケットレンチを買いました。
場所に寄ってはあまり上手く力が掛からない所もありますが、ネジやナットのサイズがバラバラで、ネジやボルトが振動で緩みガチなAPtrikes125には、1本車載工具として載せておいても良いかと思います。
APtrikes125のオイル交換に関する情報
一般的には、エンジンオイルの交換は、走行3000km程度で交換と云われているかと思いますが、APtrikes125の場合は、個人的に1500kmくらいを目安として、エンジンを酷使する夏場前に交換するなど、走行距離以外も考慮して、エンジンオイル交換をする方が良いように感じております。
ギアオイル、デフオイルの交換に関しても、走行1万キロくらいで良いと思いますが、個人的には1年くらいで替えても良いかと考えておりますので、
こちらの一覧の交換目安は、個人の体感を元に、かなり早めの交換するイメージの値ですので、参考程度として頂けますと幸いです。