APtrikes125 キャリアにアイアンペイントと後部の木目風塗装

APtrikes125の無機質なパイプ構造のリアキャリアを色塗りたいと思い、渋い銅をイメージしたアイアンペイントをしてみたのですが、リアシート台座部分の黒い所も塗りたくなって、木目風塗装してみました。

リアシート台座の黒部分は、表面加工されており、しっかり下地をつくらないと塗料が乗らないので面倒に感じてましたが、思いの外 面積もあまりないので、実際は割と簡単に塗ることが出来ました。
台座部分に色を塗ると、一気にイメージが変わるので、オススメです!

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リアキャリアのアイアンペイント

APtrikes125のリアキャリア、無機質な感じで以前から色など塗ってみたいと思っていたのですが、
ただ色を塗っても面白くないと考えていたのですが、アイアンペイントという金属風な塗料がある
事を知り、銅みたいな感じで塗れたらとアイアンペインをやってみました。

リアキャリアのアイアンペイントですが、まずは#320のヤスリで足付けしていきます。

その後、下地処理プライマーに、以前ホイールを黒にした際に使用した タカラ塗料の非鉄バインダーαを塗っていきます。

プライマーが小一時間乾燥させてから、アイアンペイントをするのですが、
使用する塗料は、ターナー のアイアンペイント/アンティークブロンズ を使いました。
100円ショップでもアイアンペイント塗料を売っているのですが、色々と調べたら、やっぱり質感が全然違うので、
今回はこちらを使用しました。

アイアンペイントは刷毛ではなく、スポンジ刷毛でたたく感じで塗っていきます。
叩く感じで塗ると表面が均一にならずに質感がでるそうです。

一応、キレイに塗れたのですが、いまいち奥行きがないというか、さっぱりし過ぎてしまっている感じがしましたので、
翌日 100円ショップのダイソーで、メタリックペイントのゴールドを買ってきて、追加で所々にトントンと叩いて塗ってみました。
あまり効果を感じませんが、少しは奥行き感が出てきた様に感じます。

しかし、ここでリアシートの台座部分の黒が『ここも色を塗りたい』感じになってしまいます。

リアシート台座 木目風塗装

このリアシート台座の黒い部分は、ガソリンが漏れたりする事もありますし、表面が保護されているので、しっかりと下地処理をしないと塗料を弾いてしまいます。
APtrikes125を塗装している方でも、この部分は無塗装の方が多いのも、そのあたりが理由だと思います。

前々からこの部分を塗ってみたかったので、思い切って作業する事にしました!

まずは、こちらも#320のヤスリで足付けします。灯火類の部分がコスりにくいですが、あまり細かく考えずに大まかに足付け

そのご、白く削った跡がつくので、キレイに掃除をして、マスキングをします。
そして、塗装のスーパーマン、ミッチャクロンをスプレーして下地を作って行きます。

水性塗料(ライトカーキー)を豚毛の刷毛で横方向に粗目に跡が付くくらいで、下地の黒が少し残るくらいで、最終的に黒が見えても味になる感じで粗めに塗ります

一応、木目の方向だけは事前に意識をして、木目が流れていく感じに塗りました。

しっかりと乾燥させてから、水性塗料(コーヒーブラウン)を刷毛の先端にちょっとつけるくらいで、かすれる様に粗めに塗ります。

かすれた感じが木目っぽく見える様な、雑な塗装にも見える様な仕上がりに

またしっかりと乾燥させた後に、最後に水性艶出しニスを別の刷毛で塗っていくと、少し雰囲気が出てきた様に感じます。

マスキングをはがして、少し塗り足りない部分を塗り足して、完成です。

マスキングの近くは、ミッチャクロンが塗りきれてない所もあり、マスキングを剥がすと同時に塗料も剥けてしまいそうになる箇所がありました。
マスキングした部分も念入りにミッチャクロンで下地を作る点が注意点かと思います。

思った以上に、全体的な雰囲気が変わった気がします!

また前回、運転席のダッシュボード周りを塗った経験があるので、少し塗るのが上手になったと思います。

後ろ部分の塗装をしてみて、一気にイメージが変わる

最後に、今回重い腰を上げて、リアシート台座の黒い所を塗装したのですが、
思った以上に車体のイメージが変わり、少しビックリしました。
下地の処理が面倒だと思ってましたが、良く考えてみると面積的にはそれほどないですし、
ミッチャクロンをしっかり塗布しておけば、意外に簡単に出来ました。

この部分の色を塗られてないAPtrikes125のユーザーの方も、この部分を変えるとAPtrikes125のカワイイ感じの後ろ姿が
更にパワーアップしますし、半日もあれば作業出来るのでオススメです!

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