APtrikes125のタイヤの空気は、どこで入れてますでしょうか?
私はガソリンスタンドで入れております。
空気圧で乗り心地は結構変わります。
今、タイヤはダンロップ製に交換しておりますが、純正タイヤを履いている時は、微妙に空気が抜けるのが早く ガソリンを給油するたびに空気を入れておりました。
純正タイヤでは、1ヶ月周期ほどでガソリンを入れて、毎回空気圧も調整していたのですが、 毎日の保育園送迎がなくなり、ガソリンスタンドに行く頻度が下がってしまい、自宅でタイヤに空気を入れれる環境が欲しいと思っていたのですが、車、バイク、自転車などに対応しているタイヤに空気をいれれる電動ポンプを譲って頂いたので、使用してみての良い点、悪い点などまとめてみました。
EV-TUKTUKなどの電動車は、ガソリンスタンドに行かないのでタイヤの空気圧調整には、こういった電動ポンプが必要なのだと気が付きました。
外観レビュー
譲って頂いた製品は、スマートフォンやスマートウォッチなどを作っているXiaomiの製品です。
Amazonなどでも普通に売られております。
この様な袋に入っており、ポケット部分にボールなどに空気を入れるピンが入ってます。
簡単な説明書がペラ1枚付属してます。これに充電ケーブルが付属しておりました。
外観はiPodをオマージュした見た目で、幅が7cmほどあるので分厚い感じで、500g程の重さです。
充電は商品説明にはUSBマイクロと記載がありましたが、嬉しい事にUSB-Cでした。
空気を入れる部分は自転車用(仏式)と車、バイク用のアダプターが付いてます。
管を本体から外すと電源が入ります。
左の照明キーを押すと上部のライトが光り、暗い中でも作業が可能です。
操作自体は、説明書がなくてもだいたい判ります。
右のキーを押すと、フリー、自転車、バイク、車、ボールなどのモードに切り替わり、
右のキーを長押しすると、空気の単位がPSIとBarで切り替わります。
センターを押すとオンになり、爆音とともに作動します。
注書きにも書いてあるのですが、作動音は75dB以上の騒音になりますと記載があります。
75dBだと走行中の車内や救急車のサイレンくらいの音だそうで、体感的にも近所迷惑レベルの音がします。
風量ですが、圧力を掛けてじっくりタイヤに空気を入れる感じなのか、弱いです。
自転車のタイヤだと3分使用して空気満タン状態になるそうです。
APtrikes125の空気入れ
推奨空気圧が210Kpaなのですが、この機械の単位とは違います。
タイヤの空気圧は単位が混在していて判りづらいです。
単位を整理すると2.1PSIか、30Barにセット APtrikes125だとこのラインが目安かと思います。
バイクモードに数値を設定すると、その数値まで入って自動で止まります。
ただ自動で止まる際にクセがあり、『30』まで入れる設定にすると30の表示で止まるのではなく、30の表示のままで31になる寸前に止まるので、
30になった際に手動で止めてしまいガチですが、一応 31になる寸前に自動で止まります。
後部に人を乗せる場合や長距離を走る場合など、細かく調整可能なのも良い点かと思います。
後輪にも入れてみます。左の後輪は既定値入っていたので、空気は入りませんでした。
少しの差ですが、三輪の空気圧ってバラツキが出ますので、気軽に調整出来るのはありがたいです。
●良い点
気軽にタイヤに空気圧を測定、空気を入れる事が可能
自転車も楽に空気が入れれる(入れている数値がわかる)
車やバイクにも空気が入れれる
バランスボールや浮き輪などにも入れる事が出来る
●悪い点
結構な爆音がする
パワーが弱く空気を入れる時間がかかる
説明書がない
一応、販売ページには、各製品への空気圧力の推奨値なども書いてありました。
また注意点としては、長い時間使用していると熱くなってくるみたいです。
最後に
APtrikes125の標準タイヤは頼りない部分もあるので、こまめにメンテナンスが出来るもの安心出来ます。
またガソリンスタンドで空気を入れ忘れることもありますし、自宅で空気圧が出発前に調整出来るのは地味に便利に感じます。
この製品、『これは凄い!』という製品でなく、お値段的にも微妙な感じはしますが、なんだかんだで長く使っていってしまう製品なんだと思います。
タイヤの空気圧は、乗り心地にも関係しますし、意外と忘れてしまう部分のメンテナンス箇所ですが、気軽に調整出来るのであると便利ですし、家族の自転車やバイク、車など複数所有している方には、1台あると凄く便利なアイテムだと思います。