APtrikes125の購入を検討されている方の中には、ギア操作に不安を持っている方も多いのではないでしょうか?
オートマ限定普通自動車免許で乗れるのにギアを操作は判らない、ギアの操作が出来るのか?
運転自体に慣れてなく、運転するだけで精一杯なのにギアを操作するのはハードルが高すぎる…
クラッチ操作がない(遠心クラッチ)ので、オートマ扱いになってますが、一応 ギア操作は必要な車両になります。
ギア操作に不安のある方や、どんな操作かイメージ出来ない方などもいるかと思いまして、前方視線画面と、ハンドルとギア操作画面の2画面で色々なシチュエーションでのギアやハンドル操作を交通状況が判る様に動画にまとめましたので、参考になれれば幸いです。
私のごく身近にもギア操作に不安で運転を断念した方おり、結果として、我が家のAPtrikes125を運転するのは私一人だけだったりしますので、これから運転にチャレンジしてみたい方のご参考になれば幸いです。
動画の内容は、
基本的なギアの操作
やってしまいがちな危ないギア操作3点
スムーズなギアの動かし方
シーン別ギア操作
通常発進 / 信号停止 / 左折(減速時) / 右折(減速時)
カーブで曲がる時(スピードがある時)
立体交差坂道(シフトダウン) / 坂道発進
コンビニ駐車場 パート1/ ゲート式駐車場 / 地下駐車場駐車
トンネル パート1(早送×2)
●基本的なギアの操作
握る部分のシフトノブは変更してしまっておりますが、ギアを操作するシフトノブとバックギアは、こんな感じです。
ギアの構成を図にすると、この様な感じになります。後で説明しますが、走行時に4速からニュートラルに入れる事が出来てしまう点です。
エンジン始動後、ギアをシフトアップして1速に入れ、アクセルを開けてスタート
エンジンの回転数が上がったら、2速、3速、4速と状況に応じてシフトアップ。
シフトアップ時は、アクセルを戻してギアをアップする動作が基本の動作です。
頭で考えると難しい動作に感じますが、それほど難しい動作ではなく、実際に乗ってみて、感覚的にコツをつかめば、
一度覚えた自転車の乗り方を忘れない様に体が自然に動ける様になると思います。
●やってしまいがちな危ないギア操作3点
ついつい、やってしまいがちな危ないギア操作があります。
まずは、乗り始めた頃や慣れてきた頃に、やってしまう操作で、ギアを上げる場面で下げてしまう操作です。
長く乗っていればギアの操作が体に染み込んできますが、最初の頃は良く間違えて、強烈なエンジンブレーキを体感してました。
次の危ないギア操作としては、幻の5速に入れてしまう操作です。
最高速の4速でスピードが出ている状態で、シフトアップして、スピードが出ているのにニュートラルに入ってしまう操作。
今のバイクですと走行中にはニュートラルに入らない仕様の車両が多いと思いますが、APtrikes125は走行中でもニュートラルに入ってしまう為、結構慌ててしまいます。
もし幻の5速に入れてしまった際は、落ち着いてエンジンの回転数が落ちた状態でシフトダウンして4速に戻します。
最後の危ないギア操作は、ニュートラル状態で信号待ちで停車、青信号で1速に入れずに、ニュートラルのままアクセルを開けてしまい、慌ててエンジンの回転数が高い状態で1速に入れてしまい、
自主的なロケットスタートを決めてしまう操作です。
これもたまにやってしまうので、発進時は1速を確かめてからアクセルをあける様に癖を付けたいところです。
●スムーズなギアの動かし方
ギアを操作する際に、シフトノブを掴んでガチャガシャと操作してしまいがちですが、この方法だとギアが上手く入らない事があります。
ギアオイルを交換するまでは、結構頻繁にギアが空回りして入らない事がありました
ギアが空回りしづらいオススメなギア操作としては、この様にギアを上げる時にはシフトノブを手のひらを使って下手投げで押し出す様にする。
ギアを下げる時も同様に、柄の部分まで手のひらで支えて戻す感じです。
シフトの棒の先端をガチャガシャするのではなく、なるべく下の方まで手でカバーして押し出す様に丁寧に操作する事でしっかりギアを操作出来るかと思います。
APtrikes125固有の現象としては、シフトダウン時によくギアが空回りしがちですので、3速で停車した際などは、2速→1速とギアを落とすのでなく、4速→0→1速でスタートする方が安定してギア操作出来ると思います。
後は、とくにかく慣れて体で覚えるまで乗るしかないと思います…
●最後に
APtrikes125のギア操作に関しては、頭で考えるのではなくて、体が自然と動く様になるまで、運転して練習するしかないかと思います。
これは普通のバイクでもそうだと思いますし、初めは交通量の少ない道から練習して徐々に運転出来る範囲を広げて練習して頂ければと思います。
走行の動画が少しでもギア操作のイメージを掴んで頂ける手助けになれれば幸いです。