APtrikes125 シートを『染めQ』で塗装 お手軽DIY

APtrikes125の後部座席のステッチの糸が赤糸で以前から、このステッチの赤がどうも気になっておりました。
(なんで赤い糸なんだろう、白だと汚れが目立つからかな?)
シートカバーを自作する、張り替える等も考えたのですが、有名な『染めQ』でスプレー塗装してみました。
割とお手軽にシートを塗る事は出来ましたが、塗装後に使ってみて耐久性の点で注意する点ももありましたので、最後までご覧頂けますと幸いです。

目次

今回用意したモノ

まずは今回用意した塗料などは。

染めQ ベースコート264ml 1本 ¥1,757
染めQ キャメルブラウン264ml 2本 ¥1,908 ×2 ¥3,816
染めQ ミッチャクロン マルチ 420ml 1本 ¥1,977
ソフト99 シリコンオフ チビ缶 120ml 1本 ¥380
マスカー 布テープ 300mm×25M ¥246
新聞紙少々、雑巾少々、シートを外す工具など

合計 ¥8,176

※染めQ キャメルブラウンを1本(¥1,908) 追加で買い足したので
最終的には、合計 ¥10,084 かかりました。

手順

まずはシートの取り外します。

後部座席の背もたれが外しつらかったので、運転席の背もたれ同様に直接マスキングして塗る事にします。

シリコンオフで脱脂していきます。

運転席と後部座席の背もたれをざっとマスキングしてシリコンオフします。

乾いたらミッチャクロンを塗って下地を作ります。(15分くらいで乾きました)

染めQ ベースコートを塗っていくのですが、1本ではちょっと足りなかったです。
ベースが足りなかった為、まだらになってしまいました。ベースは2本は必要だと思います。

茶色を塗っていくのですが、ベースがまだらなので茶色も少々まだらになってしまいました
まだらを解消する為には、何度か重ね塗りする必要があり、茶色も2本では足りませんでした。

マスキングも結構適当なので、粗い塗装になってしまってますが、遠目から見ると割とキレイに収まりました

ただ塗料が足りなくて、この様にまだらで薄くなったり、液だれしたり、細かい部分はちょっとキレイではありません

後日、茶色を塗り足しました。
塗り足しは、面倒なのでシートは外さずに雑なマスキングでやっております。

一応、ミッチャクロンを吹いてから、厚塗りしていきました。

取り外さないで、雑なマスキングだったので境目部分が多少ハミ出してしまってますが、
塗り足した事によって、厚塗りが出来て結構光沢のあるキレイな仕上がりになったと思います。

一応、完成。

染めQでシートを塗装してみて、またシートの色が明るくなり、お手軽に車体のイメージを変える事が出来ましたし、気になっていた
後部座席のステッチもめだ良かったとは思っております。

耐久性に難あり

仕上がり自体には、満足だったのですが、塗装後数回乗ってみたのですが、この様に座面に傷が付いてしまいました。

履いているジーンズのポケットに鍵やポケットのリベットなどが擦れて傷が付いたみたいです。
染めQは革製品であれば、革に浸透してしっかり染まるらしいのですが、合皮の場合は表面に塗料が乗っているだけの
状態な為、耐久性が落ちるのでAPtrikes125の合皮シートに塗る際は、補修しながら乗るか、座席に座布団的なモノを使うなど対策が必要かと思います。

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